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NKマイスターグループからのお知らせです。

【会員インタビュー/第2回】株式会社理光工業 鈴木理史社長・山田大和工事課長

2020.04.06
 技術の継承・向上を信頼の礎に

--まず、御社の業務内容を教えてください。

【鈴木】 ダクト製造販売とダクト工事一般です。

--創業はいつですか?

【鈴木】 最初に始めたのは昭和63年です。私は高校を卒業後、東京のアパレル関係の会社を経て、22歳ぐらいの時から内装屋をやっていたのです。いまはもう亡くなったのですが、石渡ダクトの先代社長と私がいとこ同士で、内装屋をやめた時に「うちに来ないか」と誘われて、ダクト業界に入ったわけです。
 やるからには目標を持とうと、入った当時から「3年で独立します」と話していて、その通り3年で独立させてもらいました。(笑)独立したのはちょうど30歳の時で、平成3年に会社組織にしました。

--独立当時の業界の状況は?

【鈴木】 最初は(同じマイスター会員の)フカガワさんの紹介で菱機工業さんという設備会社の専属の下請けをしていました。その後、紹介で三晃空調さんやユアテックさんの仕事をメインでやるようになり、平成3年ぐらいから工場を持つようになりました。

--テリトリーはどのあたりまで?

【鈴木】 震災前は関東や長野などにも行っていました。というのは、イオンの仕事を設備屋さんから頂いていたからで、最近では、千葉の幕張や山形の天童、いま手がけている利府のイオンを含めて30数件やらせていただきました。
 ただ、震災が起きてからは地元に戻ってきて、主に宮城県内、行っても岩手、福島、山形近辺ぐらいで活動しています。

--御社の強み、特色は?

【鈴木】 以前は少数精鋭で少ない人数で量をこなしていたのでいたのですが、最近退職者が出てしまったので、私はあまり口を出さずに、山田(大和工事課長)の方針に従ってやっています。(笑)

--立派な工場をお持ちですね?

【鈴木】 いやいや。ただ、何年か先にもうひとつ建てたいなという目標はあります。

--御社の経営方針は?

【鈴木】 製造の充実と、やはり技術の更なる向上ですね。

【山田】 建物を造る業界なので、この分野を生かして、建物の快適な環境や安心に貢献できればと。それから、社長から話があった通り、技術の向上がひいてはお客様、社会の信頼・安心を得られるように務めていきたいと思います。

--こちらのスタッフ数と資格取得者数は?

【山田】 社長を除くと、事務2名、工場5名、現場7名です。

【鈴木】 資格者は、一級鈑金は4名、2級は3名、2級の管工事2名と、今年1級を目指している人間がいます。

--NKグループとの付き合いはどれぐらいになりますか?

【山田】 8~9年前からお付き合いをさせて頂いています。

【鈴木】 その前は工業会で一緒に食事をしたり、ゴルフをしたりしていましたが、仕事については震災後からですね。助けてもらっています。

--具体的にはどんな案件をお手伝い頂きましたか?

【山田】 直近では、デンソー山形や東北放送、NOK、東和薬品など規模の大きな物件をコンスタントにやらせて頂いています。

--NKグループについてはどんな印象を持っていらっしゃいますか?

【山田】 マイスター会の総会などに参加させて頂いている中で見ると、運動会を開催したり、積極的に明るく活動をされている。どちらかという固くならずに、みなさんが意見交換、情報交換しやすい形で運用されている印象がありますね。
 小野社長にもあいさつさせて頂きましたが、明るく話をされる方だったので、グループ全体の雰囲気につながっているのかなと感じました。それ以外の情報発信も積極的にやられているという印象があります。

--今後力を入れていきたい部分は?

【山田】 先ほど社長も話していたように、まず製造・製作をより充実していきたいということですね。それから現場については、当社の社員構成は若い人間が多く、ほかの会社と比べるとベテランが少ない。それを逆手に取って、技術向上を図っていけば、次世代においてほかの会社にはない強み、技術をしっかり持った会社をつくれるかなと思っています。
 それと併せて、製造で力を入れた部分をより生かせるように、施工班もいまの基本の2班から3班に増やしていければと強みになると思っています。そのあたりは消極的にならずに、ただしっかり足元をみながら進めていきたいですね。

--いま平均年齢はどれぐらいですか?

【山田】 20代の人間が多いので、平均すると30代半ば、もしかすると30代前半になるかもしれません。

【鈴木】 毎年高卒の人間を積極的に採用するようにしています。ただ、どうしても長くもつ子が少なくて…。

--さて、業界の現状についての認識は?

【山田】 オリンピック関連の事業が終わって、全体的に見ると物件が減るとは思います。だからといって仕事がなくなるわけではないので、その中でしっかり役割を更新果たしていければ-。全体で見れば減少傾向にあるという認識にはありますが、落ち込まないように積極的に動いていきたいと思います。

--感染被害が拡大しているコロナウイルスの影響はいかがですが?

【山田】 材料が入らないという話はかなり聞きますが、実際入らないという事態には至っていません。ただ、この状況が続いた場合は、業界では材料が入ってこない、工期が遅れるという影響が出るのかなと心配しています。
 会社ではいま、現場に入る時にマスク着用を指導しているのですが、最近はだいぶ手薄になってきて…。それでも、何とか作業分は確保しました。

【鈴木】 3カ月分くらい確保したので、あとは状況を見ながら対応していきたいと思います。

--今後の抱負は?

【鈴木】 私よりも若い人に…。(笑)

【山田】 まず、製作ではいまの工場長が国家資格の試験官を務めているぐらい技術を持っている方なので、その技術を絶やさずにしっかり受け継いでいって、ほかから頭ひとつ抜け出た製作・製造の品質確保につなげていきたいと思っています。
 施工に関しては、会社を始めてから繋いできた技術やモチベーションの持ち方などを絶やさすに、新しい感覚ややり方を合わせながら技術を高めていきたい。それを基に、お客様の信頼を勝ち取って、社員の幸せや会社の安定を図れるように企業として拡充していきたいと思います。

--本日はお忙しいところ、ありがとうございました。

■企業データ
【本社】宮城県仙台市太白区郡山字南下河原向1-5
【設立】平成3年3月(創業・昭和63年10月)
【事業内容】管工事業
      (1)空調設備工事
      (2)換気排気設備工事
      (3)排煙工事
      各種ダクト製造販売
【資本金】1,000万円
【従業員数】15名(2020年4月2日現在)