NKマイスター会

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NKマイスターグループからのお知らせです。

橋本光雄幹事(有限会社光恵設備工業代表取締役・南ブロック)インタビュー

2018.08.27
 若手技術者の教育、現場監督者の育成に注力を

--まず、会社の概要をお聞きします。

橋本 当社は平成元年4月に創業し、15年前に法人化しました。主に、一般住宅と工場関係の設備工事と、住宅設備機器の販売を行っています。テリトリーは、郡山市内を中心に、本宮から白河方面、県外は栃木県まで対応しています。

--御社の強みは?

橋本 やはり、漏水や、空調や工場の蒸気配管のトラブルに対して、迅速に対応出来ることが強みですね。技術的にちょっとしたものはほとんど持っているので、ある程度のものはすぐ対応できるというのが、よそとは違うと思っています。

--経営方針、モットーは?

橋本 そうですね。毎年売上げを上げていくことは当然なのですが(笑)みなさんに好かれるような人材の教育、若手の育成、作業員の家族を大事にすることをモットーにしています。特に、雇用の充実として、若手の育成と家族を養えるような取り組みは、今後徹底してやっていきたいなと思っています。

--NKグループとの付き合いはいつから?

橋本 内藤さんとは、以前星野設備さんが受けた現場の下請けで入ったこともありましたが、直接は、小野社長が就任した3年前からですね。個人的には幹部の社員の方とは20年以上前から面識があり、会員の協力業者さんの中には、ほかの現場で一緒に仕事をした会社もたくさんいます。

--業界の現状はどう感じていらっしゃいますか?

橋本 やはり「不景気」ですね。2年後の東京オリンピックに向けて、様々な業種で動きがあると思うのですが、これからますます人材不足に拍車がかかって、設備業界に若手技術者がいなくなってしまうのではないかという不安があります。もう少し賃金を上げて行かなければ、と思っています。
 公共工事の単価の低迷が続いているため、なかなか社員の給与を上げられないという現状がありますから、もっと経費を削減して、その分を社員の給与に上乗せすれば、若い人たちもだんだん増えていくのではないかと思っています。

--若手技術者の確保はいかがですか?

橋本 なかなか難しいというのが実情ですね。若い人に声をかけたり、ハローワークで求人をしているのですが、どうしても土で汚れる仕事で厳しいと感じるのか、入社しても1週間ぐらいで辞めてしまうケースが多いですね。当社にも協力業者があって、お互い従業員が数名の規模なのですが、単独でできない大きな工事の時は協力し合うという形でやっています。

--先ほどのお話にあった“ポスト2020”についてですが、

橋本 協力業者とも話をするのですが、先細りになっていくので、若手を引き込んで頑張っていかないと、これから厳しいと思います。オリンピック後に向けて、どう営業をかけていくかが重要視されます。

--具体的に、何か新しい取り組みは?

橋本 実は、郡山市上下水道局との話し合いの中で、土木関係を強化してほしいとの要望がありました。つまり、小規模な給水管の入れ替えです。郡山市では今後、財政的な事情もあって、新築の公共事業は少なくなる見込みで、資格者がいる水道関係に力を入れていこうと、いま準備を進めています。
 それから、設備だけでは食べていけなくなると思うので、設備とは違った、IT、プログラミングの事業もしたいという考えもあるんです。例えば工事関係では、漏水がいち早く分かるようなシステムをつくりたいなと。

--ここで、橋本社長のプロフィールを。

橋本 高校を卒業して、7年ほど建築関係の会社に在籍して、設備に関する設計を担当していました。その関係で、設備会社に引っ張られて8年勤めたあと、独立しました。
 そのころ、水道配管でも技術的に特殊な作業も手がけていて、宇宙開発事業団の担当者が「日本一の配管」と語っていた作業に監督として携われたのが、最高の幸せでしたね。

--今年の総会で、マイスター会の幹事に就任されましたが、まずマイスター会の印象はいかがですか?

橋本 申し訳ないのですが、はっきり言って薄いです。小野社長とも「若手の育成のために、協力業者が集まって、楽しく、助け合っていきしょう。私ができることは協力しますよ」という話したこともあるのですが、今後マイスター会の仲間と充実した教育ができればいいなと思っています。まぁ、幹事といっても、何をどうしていいか分からないのがけ現状ですが…。(笑)

--具体的なアイディアなどはお持ちですか?

橋本 マイスター会の中にも様々な業種がありますが、当社は設備ということで1社だけではできないので、会員のみなさんともっと協力的にやっていって、マイスター会も大きく発展していければいいと思っています。大手業者さんから下請けの要望があった時に、当社でできないものは「内藤さんと話をしてみてはどうか」とアドバイスしたり、内藤さんの工事担当の方に「こういう仕事がありますよ」と紹介する形で営業しています。
 それから、これからは若手技術者の教育、現場監督者の育成を強化する必要があります。営業が一生仕事を取ってきても、監督次第で仕事の評価が大きく変わりますし、現場の監理を良くなれば、利益も上がってくると思っています。

--お互いにメリットを受けられるネットワークづくりがマイスター会の目的ですから、これからもお願いします。

橋本 根のないところには芽は出てきませんし、種まきをすれば、芽が出て、みんなで育てていけば収穫できて、みんなが潤うと考えていますから、マイスター会の目的は大変いいことだと思います。 みなさんと話をしていると、とにかくいまは、先が見えないというのが一番苦しいのではないでしょうか。震災の影響も落ち着いてきたころなので、これからどうやっていけばいいのかをみんなで話し合って、頑張っていきたと思います。

--今後の活躍を期待しています。本日は、お忙しい中、ありがとうございました。